ウェブ広告研究会が主催する、今年のWeb業界に貢献した人を表彰する「Web人」部門にノミネートされました

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このたび、ウェブ広告研究会が主催している、今年のウェブ業界に貢献した人を表彰する「Web人」部門に、推薦をうけてノミネートすることになりました。

【Web関係者の、Web関係者による、Web関係者のための賞】として優れた功績を残した企業および人物を顕彰し、その労と成果を讃えることを趣旨としてしている、という趣旨と目的らしく、Web業界へ影響を与え、発展に貢献した人物(Web人)にスポットを当てた賞、だそうです。(抜粋、趣旨と目的より)

「2013Webグランプリ」と題されたアワードは、昨年までは企業のWebに関わり、企業コンテンツに貢献した「企業Webグランプリ」と、Web業界に影響を与え、発展に貢献した人にフォーカスした「Webクリエーション・アワード」があったのですが、これらを統合し、「Webグランプリ」として名前を一緒にして、新しい賞となった最初の開催だそうです。

企業のウェブに大きく関わったわけでも、ゴリゴリのウェブ業界な仕事をしているわけではないのですが、推薦の理由として、昨年ずっと活動していたネット選挙を解禁する活動の One Voice Campaign を通じ、ウェブと政治をつなぎ、ネット選挙解禁へと至る動きに関わった、ということを評価していただき、今回の推薦いただきノミネートした次第です。

ウェブがウェブの中だけに限らず、リアルな社会に影響を及ぼし、社会を少しでも良い方向に進めていくための一つのツール、インフラとして機能するための形を示していこうとする動きは、ビジネスだけではなくこれからの社会全体としても意味があることだと僕は考えていますし、そうした僕自身の思いと活動が、こうした賞にノミネートするようになったことは、とても感慨深いものがあります。

今は、ネット選挙の実現を通じてウェブと政治が少しでもつながったかなと思いつつ、その先には、ウェブを通じてみんながもっと政治に参加したり、社会を自分たちで良くしていこうとするツールとしてもっと活用してもらえたらという思いから、次の活動へと移りつつあります。

ネットやテクノロジーを通じたこれからの新しい社会のあり方として、オープンデータやオープンガバメントを推進する団体として Open Knowledge Foundation のメンバーとして参加し、また現在進めている Code for Japan といった、テクノロジーを活用して行政にイノベーションを起こし、市民参画を促すための団体の活動のメンバーであります。こうした活動は、これからの日本の社会の未来を作る一つの取り組みだと感じ、今後数年はこうした団体で関わらせていただくことになると思います。

もちろん、本業の編集者としての活動も、こうした活動がきっかけとなって仕事になったり、知見や経験をもとにした企画や提案も行っており、ネット選挙解禁の活動では書籍を出版させてもらったりイベントに登壇させていただいたりと、周りのみなさんのおかげで色々なところにださせてもらっています。また、

みなさんのこれまでの応援やご支援の一つの形として、こうした賞にノミネートさせていただいたことはとても嬉しいですし、せっかくならなにかしたらの賞をいただけると、今までの自分の活動が間違いではなかったのかな、と思えるのではないかと感じています。

今回の賞は、まずは一次審査で一般応募があり、その後一次審査で上位の人が二次審査にいき、最後にいくつかの受賞者を決定するようです。

過去の受賞者を見ると、GREEの田中さんや伊藤穣一さん、ロフトワークの林千晶さんや、坂本龍一さん、デジタルステージの平野さん、インフォバーンの小林弘人さん、昨年はLINEの舛田さんとかも受賞してたりと、豪華な面々が受賞している栄誉ある賞の末席に、名が連なれば光栄です。

今後とも、色々なところでみなさんとご一緒するかと思いますが、ウェブ業界全体を、みなさんと一緒に盛り上げていけるといいな思っております。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。ぜひ、投票していただけると嬉しいです。投票の締切は10月7日までだそうです。

2013 Web GRAND PRiX 一般投票はこちら。(あ行の下のほうにいます)

*2013年10月27日追記
みなさんのおかげで、一次審査を無事に通過し、二次審査に選ばれました。一覧はこちら。

この二次審査では、ウェブ広告研究会の会員社の人たちの投票と審査委員の投票でウェブ人大賞が決まるので、あとは待つだけ、って感じですが、せっかくなら何か賞をもらえるといいな、と思っています。

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